低酸素血症乳児に対する新しいレーザードップラーによる脳の血流測定
Cerebral blood flow monitoring using a novel laser Doppler flowmeter in asphyxiated infants.
Pediatr Int. 2009 Oct;51(5):715-9. Epub 2009 Mar 13.
低酸素血症乳児に対する新しいレーザードップラーによる脳の血流測定についての論文です。このスタディの目的は、低酸素血症乳児における神経学的予後の重症度を表す脳血流の初期変化の役割を調べることである。生後最初の4日間11人の虚血性乳児対して、脳血流の連続モニタリングを新しいレーザードップラー測定器(LDF)を用いて、平均動脈血圧や心拍数などのこれまでの血流モニタリングを並行して行った。5人が神経的異常を残し、6人は残さなかった。精神運動発達を20カ月間観察した。平均脳血流量、平均動脈血圧、平均脈拍数、アプガースコアは神経学的後遺症のあるなしに違いはなかった。生後48時間内での反応時間内での脳血流の変化の係数として定義される平均安定インデックス (SI48)のみ違いを認めた。SI48が0.24以上であれば神経後遺症の陽性適中率は100%であり、0.24未満であれば陰性適中率は66.7%であった。結論としてSI48、すなわち最初の48時間での脳血流量の平均安定係数は、低酸素乳児における神経学的予後を決めるのに有用だと思われた。
脳血流変動がよくないということなんですね。


最近のコメント