小児の1次性頭痛の治療(フランスにおける多施設研究)
Treatment of primary headache in children: a multicenter hospital-based study in France.
J Headache Pain. 2009 Sep 22.
小児の1次性頭痛の治療(フランスにおける多施設研究)についての論文です。この6カ月間で、一次性の頭痛をもつ小児、思春期患者398人に対して前方視的、多施設共同研究により、小児神経科における頭痛治療のデータを集めることが目的である。小児神経科受診前後で治療内容を比較した。小児神経科紹介前は、発作時の治療としてパラセタモールが82.2%で最も多く、NSAIDsが53.5%であった。10.3%が予防投与を受けていた。頭痛の診断で発作時と予防治療内容に差はなかった。小児神経科紹介後はパラセタモールは3/4のケースで、NSAIDsに変更され、1/4はトリプタンになった。小児神経科紹介前と比べ、紹介後は予防投与をうけている小児の数は倍ほどになり、精神療法やリラックス療法の数もそれぞれ5倍、23倍となった。特異的治療は、一次性の頭痛ではあまり知られていないと思われる。
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