SSPE患者の脳症ならびにミオクローヌスに対しレベチラセタムが効果的であったという
Successful Treatment of Encephalopathy and Myoclonus with Levetiracetam in a Case of Subacute Sclerosing Panencephalitis
J Child Neurol 2009 24: 763-767.
SSPE患者の脳症ならびにミオクローヌスに対しレベチラセタムが効果的であったという論文です。SSPEは麻疹ウイルスの持続感染によりおきる中枢神経の進行性変性疾患である。患者はたいていミオクローヌスと脳症を呈する。現在のところ治療手段は見つかっていない。今回12歳のSSPE患者が急性の脳症ならびにミオクローヌスを呈した。脳波では特徴的な全般性の周期性異常波を呈した。レベチラセタムはミオクローヌスにも脳症に対しても劇的に効いた。4日間効果が続いた。EEG所見も同様に改善していた。レベチラセタムはSSPEのミオクローヌスなりびに脳症といった症状に対する対症療法である。この患者においては脳波も改善させた。以上よりミオクローヌスと関連あるとされる全般性周期性異常波はSSPEの脳症とも関連していると推測している。


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