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2008年12月18日 (木)

磁石のおもちゃによるシャントバルブトラブル

Magnetic toys: forbidden for pediatric patients with certain programmable shunt valves?
Childs Nerv Syst. 2008 Dec 5.

MRIのような強力な磁石によるシャントバルブの調節異常や機能異常は知られているが、磁石のおもちゃによるシャントバルブトラブルはよくわかっていない。今回9つの磁石のおもちゃで調査してみた。一つの磁石による距離の影響を計算し、磁石から0-120mmはなれた7つの地点での磁束密度をa calibrated Hallプローブを用いて直接算出してみた。3つのシャントバルブStrata II small (Medtronic Inc.), Codman Hakim (Codman & Shurtleff), Polaris (Sophysa)にそれぞれ磁石のおもちゃを近づけてみた。いろいろな磁石のおもちゃの最大磁束密度は17-540mTでおもちゃと測定プローブとの距離に反比例した。Strata と Codmanのシャントバルブは全てのおもちゃに影響を受けた。シャントバルブ設定を変化させる距離はStrataで10-50mm、Codmanで5-30mmであった。Polarisのバルブ設定は、二つの磁石が反対側に位置するような構造なため、どんなおもちゃでいかなる距離でも影響を受けなかった。これは磁石のおもちゃを近づけたときにおきる、さまざまなシャントバルブの圧設定の変化を調べた最初の報告である。患者さん、脳外科医、神経科医、小児腫瘍医、コメディカルは、磁石のおもちゃの危険性を知り、シャント圧を変化させないよう知っておく必要がある。

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